2018年オレゴン指導者協会バロック(現代)フェスティバル

先週から今週に引き続き、バロック・フェスティバルが行われました。

先週は、オレゴン指導者協会Tualatin支部のバロック・フェスティバルが行われました。
S君
S君は、数日前から体調を崩してましたが、3日間の追い込みで堂々とした演奏が出来ました。
初めてのコンペで、ピアノを始めて間もないので、バロックの作品を弾くのは難しかったと思いますが、追い込み効果が発揮されて、上達&経験地となったと思います。
賞は期待してませんでしたが、特別賞おめでとう!
Mちゃん&M君
MちゃんとM君は、最高の演奏が出来てとても嬉しかったようです。本番で上手くいった時の喜びは大きいので(それだけ難しい分)、この喜びは簡単に得れないと思います。
2人ともWinnerでしたね。おめでとう🎶
そして、この喜びを忘れずに、また励んでね。



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昨日は、オレゴン指導者協会ポートランド支部のバロック&現代フェスティバルが行われました。こちらに参加した生徒たちは、バロックの作品と現在の作品の2曲を弾きました。そして、前回と同じく、参加者一人一人弾いた後に審査委員からの指導がされました。


K君は、今までの公式の場で最もよい演奏が出来たと思います。
Winnerでもおかしくなかったと思いますが、特別賞おめでとう!そして、何よりも、感動をありがとう!
MちゃんとM君も、前回の古典派フェスティバルの挽回が出来たと、本人も嬉しそうでした。Winnerおめでとう!

             今回のK君とM君の審査委員のBioです↓
Dr.Powers先生は、姿勢や体の使い方の基本について主に指導されてました。他の生徒さんのご指導も拝見しましたが、技術的な指導が主でした。


               それからMちゃんの審査委員のBioです↓
Dr.Seregow先生は、バロックの作品はリピートで変えて弾く方が、聞き手をもっと魅了すると、よくおっしゃっていました。強弱も指示がなくても高い音から下がる際にディクレッシェンド気味で弾くと良いなどのアドバイスもありました。他の生徒さんの指導も拝見しましたが、効果的な音色やペダリングなどなど、表現の指導が主でした。

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全員ではありませんが、しっかり会場へ行って生徒を見守ることが出来てホッとしました。これがアメリカでの最後の公式なイベント参加となると思います。

オレゴン指導者協会(OMTA)、ポートランド支部とTualatin支部の会員になったことは、辛い経験も含めて、自分の目的に近づくためには重要な経験となると考えています。ケンタッキー音楽指導者協会(KMTA)とはサイズと内容も異なり、同じ全米音楽指導者協会でもここまで異なると知れたのも、視野が広がってよかったです。

途中で逃げ出したくなったこともありましたが、ここにいるギリギリまでやる切ることで得られることは、きっとある筈と励みました。
そして、こうして踏ん張ってこれたのは、紛れもなく生徒のためでした。
こういった発表の機会を与えてやることは、生徒たちの成長に甚大な影響を与えると信じているからです。ーーーー単にピアノの上達のみならず、人としての成長の場にもなって素晴らしいです。

あと残り1回のレッスンとなりましたが、自分が指導してきたことは一生ものと信じています。

もっと豊かになってくださいね🌹

では、最後のレッスンでお目にかかりましょう🎶